12月(年末)のお部屋探しのメリット
今回は12月(年末)にお部屋探しをするメリット、そして新卒の方・学生の方のお部屋探しのタイミングについてご紹介します。お世話になります。あさがお不動産の中島です。
不動産業界で12月といえば閑散期ですが、実は、本当にお部屋を探すべきのは11月から12月にかけてなのです!!
年明けでは遅い?
お部屋探しなんて年明けから始めれば余裕で間に合う・・・そう思ってのんびりしていると、気に入った物件はあっという間に無くなってしまいます!!
というのも、大体皆さん同じことを考えていらっしゃるので、1月には既にアポイントが徐々に増え始め、1月の半ばに差し掛かると繁忙期にさしかかりますので、人気の物件はドンドン無くなっていきます。
1月から4月までは繁忙期ですので、次にゆっくりと物件を探せるのは5月以降になってしまいます。せっかくのお引越しですから、ゆっくりと自分が気に入った物件に住みたいですよね。そのためにも繁忙期は避けなければなりません。
ですので、進学される方、新社会人の方、転勤される方以外は早めの引っ越しをお勧めします。なぜ上記の方々は例外なのか?次の段落で説明します。
初上京の人が陥りがちな罠!
さて、なぜ新社会人の方、進学する学生さん、転勤される方は12月に探さないほうがいいのでしょうか。その答えは「賃料発生日」が関係しています。
賃料発生日とは、「大家に家賃を払い始める日」のことです。契約日とは別です。この日がやってくると、実際に住んでいるかは関係なく、大家さんに日割り計算で払わなければいけません。
ではその賃料発生日はいつなのか?一般的に東京では、早ければ物件を申し込んでから約二週間後には発生します!
早すぎる!なぜ?
物件を申し込んでから2週間後という数字は、地方に比べるとかなり早いです。人口が少ない地域では2ヶ月くらい待ってもらえる場合もありますので、いかに早いかお分かりになると思います。
なぜこんなに地方と比べて早いのか?その理由は東京の人口の多さにあります。大家さんはなるべく早く家賃を払ってほしいので、一刻も早く入居してくれる人を探しています。
東京は人の入れ替わりが激しいので、大家さんも「一か月も待てない!それなら他にもっと早く家賃を払ってくれる人を探します!」となるわけです。
じゃあ、いつお店にいけばいいの?
当店がお勧めしているのは、「入居の半月前」です。
お部屋探しにかかる時間、契約までの手続きの時間、引っ越しの荷造りの時間を考えるとこのあたりに来ていただけるのがベストです。
住んでもいないのに家賃を取られることもありません。特に引っ越し期限が決まっている方は早く来すぎても少し損する、遅いと物件がなくなるということを覚えておいてください。
おわりに
いかがでしたか?このブログを読んだ皆さんの快適なお部屋探しをお手伝いできましたら幸いです。
皆様のご来店をお待ちしております。最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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