アパートとマンション
それぞれのメリット
今回は、これから引っ越される方向けに、アパート、マンションはそれぞれどんな特徴があるのか?また、アパートに住むのに向いている方、マンションに住むのに向いている方の特徴も不動産の経験則からご紹介していこうと思います。
まずはアパート編からです。
*勿論物件の感性は人それぞれですので、当てはまらないこともあるかと思います。あくまで目安にしていただければ幸いです。
≪アパートとは?≫
アパートとは、日本の不動産業界では一般的に「木造、または軽量鉄骨造の集合住宅」のことを指します。
まれに鉄骨造などでも「アパート」軽量鉄骨などでも「マンション」と表記されている場合もありますので、図面を見る際は、〇〇造という項目をチェックしてみてください。「木造」は皆さんご存知ではあると思いますが、「軽量鉄骨造」はあまりご存知ではないかと思います。
読んで字のごとく、「軽量の鉄骨」を使用して建てられていますので、何となく字面からは想像がつきますが、実際問題「鉄骨造」とはどう違うのかを説明できる方はなかなかいないと思います。
軽量鉄骨造は、「耐久年数」「耐震」「耐火」「遮音」が木造よりも優れています。ただし、「遮音」に関しては内部の工法によってかなり変わってくるので、下手な軽量鉄骨造よりも大手が施工した木造の方が遮音性がいいこともありますので、音を気にされる方は施工会社もチェックポイントです。
≪アパートに住むメリット≫
木造、軽量鉄骨造それぞれに共通するメリットとして、「家賃が安い」事が第一に挙げられます。材料費・工費が重量鉄骨や鉄筋コンクリート造よりもはるかに安いため、家賃もかなり抑えられます。同じ地域で同じ築年数のマンションと比べた場合、家賃が1万~二万円違うこともよくあります。家賃が安いというのは、新社会人の方や学生の方には非常に重要なポイントです。
東京は非常に地価が高いため、家賃をあまり多く払えない方は綺麗な物件に住むのが難しくなってきます。ですが、そんな方々に希望の光をもたらしてくれるのがアパートです。都内でも、築5年以内の築浅アパートでも、学生の方の手が届く家賃帯の物件が沢山あります!(さすがに新築は難しいかもしれませんが・・・社会人の方であれば手が届く方も大勢いらっしゃるでしょう)
築年数が古く、家賃がかなり安いのに内部が「フルリノベーション」されていることも多いので(耐用年数の関係で、15年も経てばリフォームが必須になるからです)、外見はイマイチでも、中はとても綺麗というお得な物件が増えてきていますので、家賃が気になる方は是非アパートで探してみてください!
アパートは、家賃を抑えたい方、安く綺麗な物件に住みたい方におすすめです。
≪アパートに住むデメリット≫
どんな物にも必ずデメリットはあります。アパートのデメリットは「音」です。先ほど最近のアパートは防音がしっかりしているところもあると言いましたが、それでもコンクリートでがっちり固められたマンションには敵わないのです。
分かりやすいようにたとえ話をします。
あなたがタップダンスを踊ってみたとしましょう。コンクリートで固められた地面の上でタップダンスを踊るのと、木の板の上で踊るのとではどちらが階下響くでしょうか。
勿論、木の板の方ですよね?・・・さすがに部屋の中でタップダンスを踊る方はいらっしゃらないとは思いますが、夜中に部屋を歩き回る音や、洗濯機、テレビの音などは案外隣や階下に漏れやすいのです。
もちろん、これらの音はマンションでも気を付けた方が良いのは間違いありませんが、木造や軽量鉄骨造のアパートでは、より気を使うべきポイントになります。
夜遅く帰宅される方や、音に敏感な方、大きな音を出してしまう可能性がある方は、トラブルを避けるために多少家賃が高くても、マンションに住むことをおすすめします。
おわりに
いかがでしたか?
アパートとマンションの違いの前編をお送りしました。今回このブログをお読みになり、アパートに対する理解を深めていただけたのであれば幸いです。賃料が安い新築アパートをお探しのお客様は是非あさがお不動産株式会社にご連絡ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。
次回はマンションのメリット・デメリットをご紹介します!
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担当:中島
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