≪生活の豆知識≫一人暮らしにかかる費用と生活費について

一人暮らしにかかる費用について

こんにちは。あさがお不動産の中島です。つい先日まで冷房をつけていましたが急に冷え込んできましたね。

今は暖房が欠かせないほど冷えてきました。今回は一人暮らしにおける豆知識やコツを現実的な数字を踏まえ解説しました。これから就職、転職する現役世代、特に20代の社会人の方は必見です。

生活費の使い道

サラリーマンやOLの一人暮らしにどのくらいの生活費が必要かご存知ですか?1ヶ月にどのくらいのお金を使うのか、東京で暮らす場合の生活費の相場についてお話しします。

生活費を節約するコツもお伝えしますので、一人暮らしを始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

総務省の家計調査によると、単身勤労者世帯のうち、34歳以下の支出はおよそ16万5千円、35~59歳が19万5千円となっています。

間を取ってみると、1ヶ月生活するにはおよそ17~18万円ほど必要ということになるりますね。どんなことにお金を使っているのか、一人暮らしの生活費の使い道や金額は、以下の通りです。

・家賃:72,000円
・食費:31,000円
・水道光熱費:8,000円
・交通・通信費:21000円
・交際費:10,000円
・日用品代等:4,000円
・被服費:10,000円
・保険・医療費:4,000円
・教養・娯楽:15,000円
・その他:14,000円
合計 189,000円
(総務省家計調査2017年)

このうち、一番大きな割合を占めるのが家賃です。家賃は手取り収入の3分の1が目安と言われています。

東京で働いている独身女性の年収は平均して300万円ちょっとだとされていますので、月の手取りはおよそ25万円前後という事になります。

となると、このくらいの家賃は妥当ではありますが、貯金をしたいと思うなら、もう少し低い方が理想です。

生活費の相場

生活費の相場は地域によってもかなり違います。駅からの距離やどの鉄道の沿線かによってもかなり違いが出てきますが、東京は家賃が何より高くワンルーム(1R.1K)の平均家賃は67,000円ほどです。

人気のエリアは一人暮らし用でも80,000円を超えてきます。家賃の割合が大きいと生活が苦しくなるので、少し遠くても家賃が安いところを探したいものです。

その他の東京の生活費の相場ですが、およそこのくらいの金額です。

・食費:30,000~50,000円
・スマホ、ネット代:10,000円
・交際費:30,000円
・水道光熱費:8,000円
・医療費:6,000円
・日用品:6,000円

女性はこれ以外にも、洋服を買う、美容院、化粧品代などがかかってくるでしょう。手取りが25万円だとしてかなりギリギリになってしまいます。

食費は外食や付き合いが多いと、どうしてもかさんでしまいます。貯金をする余裕を作りたいなら、少し節約をしなくてはなりません。

節約するコツ

「節約」というと我慢!無欲徹底!のように考えがちですよね…。節約することはお金を増やすということでもあります。お金を増やすのが難しい時代だからこそ節約することが重要になってきます。

節約をするには支出の中で割合の大きな家賃と食費を削ること。また、スマホやインターネット代は最近は格安SIMやかなり安いプロバイダが出てきていますから切り替えをすることで毎月の使用料をかなり抑えられるでしょう。

家賃を下げる

 

まず、一番大きな割合を占める家賃ですが、

・駅から少し遠い
・急行が止まらない

などの条件によっては新築物件であっても、少し家賃が下がる可能性があります。

築年数が経っていてもリフォームなどをして中が綺麗になっていれば住むには問題ないでしょう。新しい物件よりは古い方が安くなりますので、家賃を下げる工夫をしてみてください。

また、お部屋を探す際は「ニーズが高い場所は家賃相場も高くなる原則」を覚えておきましょう。

東武東上線では池袋から急行で一駅10分の「成増駅」は学生やサラリーマンに大人気で家賃も高めです。しかし1駅、2駅先の和光市駅や朝霞駅などはグッと家賃相場が安くなってきます。

部屋を探す段階で実際の収入をシュミレートし家賃を抑えて探すこともおすすめです。

食費を節約する

食費は自炊をするかどうかでもかなり差が出ます。3食とも自炊をしている人は1ヶ月で2万円もかかりませんが、全て外食にすると5万円以上かかる場合もあります。

全て自炊はきついかもしれないですが節約するためには自炊をおすすめします。

週末にまとめて作って冷凍しておけば、普段の食事も電子レンジで温めるだけなので楽になるでしょう。

野菜などは、大きなものを買うよりも、スーパーでカット野菜を買った方が無駄がなく安上がりです。

またどうしても外食は行きたいという方は「お酒を飲まない・極力減らす」ことをお勧めします。

お酒や煙草のような常習性の高いものはやめることはできなくても、やらない努力をすることで健康的でかつ節約ができますね。

お金を使う前に計画を立てる

衝動買いや、ムダな買い物をしないようにしましょう。行き当たりばったりでお金を使っているといつまでたっても節約できません。

ついついムダなものを買ってしまっていたのであれば、意識的にやめるところから始めてみましょう。

家賃とおおよその光熱費を除いた金額を計算しそのお金をどうやって使っていくか、計画を立てることをお勧めします。

なるべくその予算内で買い物をするようにします。仕事帰りに洋服が欲しくなっても、「今月はセーターを1枚買っているから我慢!」とブレーキをかけられます。

余計な買い物をしないこと

仕事帰りにコンビニに寄るとついつい余計なものを買ってしまいませんか?

お菓子や飲み物など1つの金額が低くても1ヶ月分にすると数千円単位になるでしょう。

コンビニは利便性が高いだけにスーパーやドラッグストアなどで買うより高くなりがちです。同じものを買うのであれば他のところで買うほうが節約になることがあります。

もしどうしてもコンビニを使うのであればクレジットカードや電子マネー・スマホ決済などを活用すれば安くなる場合もあります。

無駄遣いしないためには、必要な買い物以外はしないという自分のルールを作ることが大切です。

お金を貯める目標を決める

漠然と「節約しよう」と思っても、なかなか難しいものです。つい、衝動買いをしてしまいますから、節約したい理由が必要です。

・海外旅行に行く!
・自分にご褒美で高価なアクセサリーが欲しい!
・将来、家を買いたい!

など、自分なりにお金を貯める目標を決めてください。無駄遣いをしたくなったときその目標を思い出せばきっとブレーキがかけられるでしょう。

いかがでしたか?節約を意識しているけどついつい忘れたり、また明日から!になってしまいますよね。

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