【お部屋探しの豆知識】都市ガスとプロパンガスの違いとは

都市ガスとプロパンガスの違いについて

こんにちわ、あさがお不動産の早川です。今回は生活には欠かせないインフラでもある「ガス」について詳しく解説していきます。これからお部屋を探す方はぜひ参考にしてください。

近年では電力自由化が始まり、まもなく水道法改正に伴い水道料金も民営化され激しい価格競争が始まりますね。

「ガス」についてはどうでしょうか?電気や水道のように「このくらいはお金がかかるもの」として認識している方も多いと思います。

ただ、ガスと一言で言っても、ガスには都市ガスとプロパンガスがあります。名前は知っているものの具体的な違いについては知らないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は都市ガスとプロパンガスの違いについて解説していきます。

都市ガスとは

まずは都市ガスについてです。都市ガスというのはメタンが主成分の液化天然ガスのことで、英語で表記すると「Liquefied natural gas」となります。そのため頭文字をとって「LNG」とも呼ばれます。

都市ガスに関しても、オーストラリアやカタール、マレーシアからの輸入に頼っています。輸入に頼らないと、日本にある資源だけで賄うことはできません。

プロパンガス(LP)とは

次はプロパンガスについてです。プロパンガスとは何なのかという部分からお話していきましょう。

プロパンガスは液化石油ガスというものを指しています。プロパン・ブタンなどの天然ガスを圧縮して、常温で液化できる状態にしたガス燃料のことです。

この液化石油ガスを英語で「liquefied petroleum gas」と表記するためプロパンガスのことを「LPガス」「LPG」と呼ぶこともあるのです。

プロパンガスの大半は、カタールやアラブ首長国連邦、サウジアラビアなどの中東、アメリカから輸入されています。日本は資源の少ない国なので、輸入に頼るのは仕方ないことです。

ガスの原料の違い

先でも触れましたが、プロパンガスと都市ガスではそれぞれの原料が異なります。プロパンガスはプロパンやブタンが主成分で、液化石油ガスが原料となります。

一方で、都市ガスはというとメタンが主成分で、天然ガスを主原料としています。

料金の違い

プロパンガスと都市ガスとでは、料金にもかなりの違いがあります。プロパンガスというのは昔から自由料金が当たり前でした。

どういうことかというとプロパンガスは料金設定に関して規制がないまま来ているのです。そのため、プロパンガスの販売店が自分たちの利益を考えて自由に料金を設定することができます。

基準となるような料金が無いため、プロパンガスの販売店によってその水準もバラバラです。

良心的な料金で頑張っているところもあれば、自分たちの利益を最優先した料金のところもあります。同じ地域でも倍近く料金が違う事も珍しくありません。

そのため、賃貸物件などの契約をする時には「ここはプロパンガスですけど、大丈夫ですか?」と言った確認が入ることも珍しくありません。

一方で、都市ガスというのは長い間、政府の認可が必要な規制料金でやってきました。ただ、ご存知のように都市ガスに関しても2017年4月に市場が自由化されました。

今は都市ガスも規制がないような状態なので、プロパンガスのように自由に料金を設定することができます。

新しく参入した都市ガス会社というのも出てきています。ただし、都市ガスに関しては自由化の影響をそこまで受けている印象はありません。

というのも、自由化前の規制料金の影響が強いようで、そこまで安くなっている感じではないのです。どこも似たり寄ったりと言う感じではありますが、もともと都市ガスは料金が安いため大きな問題にはならないでしょう。

対応するガスコンロの違い

プロパンガスと都市ガスには対応するコンロ等のガス機器にも違いがあります。基本的にプロパンガス用のガス機器は都市ガスには使えないですし、逆に都市ガス用のガス機器はプロパンガスには使えません。

ガス機器にも「都市ガス用」「プロパンガス用」などの表記がなされています。引越しなどでプロパンガスから都市ガスへ、都市ガスからプロパンガスへ変わるという場合には、ガス機器も買い替える必要が出てきます。

ただ、ガス機器によってはプロパンガスから都市ガスへ、都市ガスからプロパンガスへ変更にあたってそのまま器機を使えるよう調整部品を販売している可能性があります。今あるガス機器に合うものが見つかる可能性はそこまで高くはないと思うのですが探してみる価値はあるでしょう。

都市ガスとプロパンガスの
メリット・デメリット

最後に都市ガスとプロパンガスのメリット・デメリットをまとめました。

【都市ガスのメリット】

料金が安い
・ガスボンベ等のスペースが不要
・契約時に初期費用(保証金)が不要

【都市ガスのデメリット】

・災害時の復旧が遅い
・火力が弱い(家庭料理を作る分には十分です)
・地域によっては使えない

【プロパンガスのメリット】

・災害時の復旧が早い
・火力が強い
基本的にどこの地域でも利用できる

【プロパンガスのデメリット】

値段が高い
・契約時に初期費用(保証金)が発生するケースが多い
・値上げの可能性が
・ガスボンベのスペースが必要

さいごに

いかがだったでしょうか?東京都市部はほぼ都市ガスの整備が整っていますが、東京都郊外や、埼玉、千葉になるとまだまだ整備が進んでおらずプロパンガスのエリアも多くなります。

金額的に見ると断然都市ガスのほうがおすすめです。毎日、お風呂にお湯をためた場合、都市ガスとプロパンガスとでは¥3,000以上変わってきたりします。

今後お部屋を探す際は、「設備」の項目欄に記載があるガスの種類に注目してみてください。

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担当:中島

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